代表エース前田移籍へ!イングランド
日本代表エースFW前田遼一(30=磐田)が、イングランド2部のウェストハムから獲得オファーを受けたことが12日、分かった。今季限りで磐田との契約が切れることから、前田の元には磐田から契約延長のオファーの他、横浜など複数のJクラブからもオファーや移籍の打診が届いている。まだ、ウェストハムには返答していないもようだが、海外への移籍志向が強い前田が、イングランド移籍を決断する可能性は高い。
日本のエースストライカーが、世界に飛び立つ。イングランドから待望の獲得オファーが届いた。今季で磐田との契約が切れることもあり、完全移籍の契約期間2年、年俸は推定200万ドル(約1億5000万円)を提示されたもよう(今季年俸は推定6000万円)。まだ返事はしていないが、憧れの欧州からのオファーであり、さらに好条件となれば、応じる可能性は高い。
前田は今年1月のカタール・ドーハで行われたアジア杯後「海外に挑戦したい気持ちは常に持ってます。一方で家族や年齢的なものもあるから。実際に話がない段階で仮定の話をしてもしょうがない」と慎重な表現ながらも、前向きな気持ちを口にしたことがある。
ネックは、就労ビザの取得だ。イングランドは、2年間で国際Aマッチ出場75%を基準としており、前田は、岡田体制では出場機会に恵まれず、ザックジャパンでレギュラーを取ったこともあり、基準に足りない。ただ、過去に特例が認められるケースもあり、就労ビザの取得は課題になる。
ウェストハム関係者は「前田がリストに入っていることは事実です。オファーを出したかは、コメントできない」と明言を避けている。この日までに磐田にオファーが届いていることから、リストアップからオファーへと、発展した。
今季は負傷で苦しんだ。8月初めに左太もも裏を負傷し、1カ月以上も戦線から離れた。その間、代表の同じポジションでは李忠成(広島)やハーフナー・マイク(甲府)らが頭角を現した。しかし、代表に復帰してからは、11月のタジキスタン戦で豪快な右足ミドルを決め、健在をアピールした。その試合に複数の欧州スカウトが集まっていたことで、ウェストハムのスカウトの目にも留まった。
移籍市場は来年1月に開く。まだ時間的余裕があり、クラブ間での交渉、磐田と前田の間での交渉はいずれも始まっていないもよう。磐田は天皇杯敗退が決まっており、早ければ今日13日にも本格交渉をスタートさせる可能性はある。
ウェストハムは現在、イングランド2部の2位。上位2クラブは自動昇格するため、順調なら前田は来シーズン、プレミアリーグでプレーすることになる。
すごい好条件ですよね。推定200万ドル(約1億5000万円)ですよ!
たしかに就労ビザの取得が難しいかもしれないですけど、もし就労ビザの取得ができて、前田選手が行きたいなら素直に応援したいなぁとぼくは思っています。もし本当に移籍してしまうことになったらジュビロにとっては大ダメージですが、選手の夢を阻止するのはよくないと思うんですよ。
いやぁ、今後の続報に注目ですね。
3 件のコメント:
海外挑戦なら応援したいですね★
年齢からしても最後のチャンスですしね!
1億5千万すげえw
ビザ取得が厳しそうですね
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